今や身近な存在となったドローンですが、その活用方法は「空撮」だけに留まりません。
「測量」「災害現場/捜索・救助」「農林水産業」「土木・建設」「点検」「エンタメ」など、様々な分野で活用されています。
空撮
従来の空撮よりもローコストで簡単に、しかも素早く撮影を行う事ができ、小回りがきくため、アクロバティックな動きや至近距離からの撮影が可能です。
測量
従来の地上測量と比べて圧倒的に素早く広範囲を測量することができます。 高精度な三次元測量が容易に行える事も利点です。
災害現場 探索・救助
危険な場所や、立ち入る事ができない場所での撮影が可能なため、災害時の状況確認や、地図の作成、捜索・救助活動等に活用されています。
農林水産業
ドローンで、農林水産業分野での効率化・生産性の向上を図る事ができます。 例えば、農薬散布は従来と比べて費用が抑えられ、労働負担も軽減されます。 林業での資源量調査や、漁業での魚群探査等にも活用されています。
土木・建設
工事現場での進捗を定点観測する際に、場所の制約を受けずに撮影ができます。 夜間の巡回警備やパトロールでの品質管理・安全管理、土木工事によって搬入出された土量計算の効率化も図れます。
点検
風力発電、橋梁、鉄塔といった巨大な建築物の点検時に、足場を組む・クレーンを用意する等のコストを削減し、作業員の安全確保ができます。
エンタメ
レース用のドローンを用いたドローンレースが国内外で人気です。 スポーツ観戦では、今までにない視点からのを楽しむ事ができるだけでなく、トリッキーな動きの多いスポーツの迫力や臨場感を伝える事にも役立ちます。